2008年11月12日

「恥をかくシステム」とモデレート制は相反する

Twitter / 津田大介: バカがはびこるのはkanoseさんも書いてたけどバカ ...

馬鹿なコメントに恥をかかせたい場合、そのコメントを目立つようにして「ここに馬鹿がいますよ」と注目させなければならない。はてブは良くも悪くもそういうシステムで、馬鹿なものに限らずブックマーク先のページのアクセス数を増やして、注目度を上げる効果がある。

ではブックマークコメントに恥をかかせたい場合はどうかといえば、同じようにその「馬鹿なコメント」を晒しあげる必要がある。わかりやすいのは文字の色やサイズを変更させたり、ページの特定の場所に移動させたり、マイナスの意味を持つアイコンを大量につけたりすることだろう。

でもそれは、モデレート制の一般的な挙動の「評価が低いコメントは表示しない*1」というものとは逆の動作になってしまう。馬鹿なコメントを晒しあげると、むしろ馬鹿なコメントが目立ってしまう事態が発生する。これでは完全に逆効果だろう。

また、「何が恥かわからない」「捨てアカウント or 匿名なので恥とかどうでもいい」「とにかく俺が正義だ」というタイプの人には「恥をかく」システムはほとんど意味がない。*2

つまり「恥をかくシステム」は馬鹿を晒しあげて叩く仕組みで、モデレート制は馬鹿を不可視化する仕組みということになる。現状Webのシステム自体が前者になってるけど、はてなは(採用するとしたら)どちらのシステムがいいと考えているのだろうか。

*1:正確にはデフォルト状態では表示されなくなり、何クリックかしないと表示されない状態。

*2:モデレート制にもそれはそれで問題があると思ってるけど、テーマから外れるので今回は触れない。

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