新はてブになって「ここが不満だ!」というエントリの方を見る/読む機会の方が多いのだけど、個人的にはbbetaの頃から積極的に使ってるぐらいなのであまり不満は感じていない。そもそも旧はてブにさほど思い入れも馴れもなかったのが原因の一つかもしれないけど。
まあそれはともかくとして、新はてブになって仕様が変わったので使い方も少し変わった。
1. タグの大部分を英語に変更
ブックマーク時・編集時にタグのサジェスト(入力補助)機能が働くようになった。頭文字を入れるとタグが自動的にドロップダウン形式で表示されて、マウスなりキーボードなりで簡単に選べるようになっている。
この機能を効率的に使うために、今までのタグを一部を除き英語に変換した。これによって「[」と「単語の頭文字」を入力すれば簡単にタグを設定できるように。*1
結果タグクラウドから目的のタグ探す必要がなくなったので、タグ付けにかかる時間が大幅に減少した。まだ一部日本語・漢字タグが残っているものの、圧倒的に数が減ったので探すにしても一瞬で終わる。
まあタグ芸やる人には英語タグは向かないかもしれないけど、自分のはてブのタグは基本的に自分の検索用に付けているので何の問題もない。はてブ全体では日本語タグを使っている人の方が多いので、(自分以外のはてブから)タグで記事を検索するにしても特に問題はないと判断。
2. お気に入りが気軽に増やせるようになった
お気に入りに入れている複数人が同じエントリをブックマークしている場合、お気に入りページで一つにまとまって表示するようになった。
これによって「被り」が気にならなくなったため、似たような興味・傾向の人でもどんどん追加できる。今までは観測範囲が近い・多く被る人を多数お気に入りに入れるとむしろ邪魔になることすらあったけど、特に問題にならなくなった。
旧はてブ時は(邪魔になるので)意図的にお気に入り人数をかなり絞っていたんだけど、「おっ!」と思ったら追加の手軽さも相まってすかさずお気に入りに追加している。自分の場合は読むエントリをRSSリーダー以外からは「はてブのお気に入り」経由で探すことが圧倒的に多いので、フォローできる人数が増やしやすいのは非常にありがたい。
3. ホッテントリを見るようになった
はてブはお気に入りを使ってナンボだと思っていたので、ホッテントリは「気が向いたら見てみる」ぐらいの優先度でしかなかった。いくらブックマーク数が多くても、興味がないような話なら読む必要はなかったので。
しかしリニューアルして「ホッテントリをブックマークしているお気に入りのブックマーカー(アイコン)」が表示されるようになったので、タイトルとブックマーク数以外に「見る価値がありそうかどうか」の判断材料が増えた。人(id)によって興味の範囲は違うので、タイトルが意味不明でも場合によっては中身が推測できたりもする。旧はてブのホッテントリは自分にとってのハズレが多くてほとんどチェックしてなかったけど、新はてブになって明らかに見る回数が増えた。
ただ表示されるのはあくまでアイコンだけなので、デフォルトアイコンの人は見分けがつかない*2のが少し残念。
自分は新はてブの方が好み
少なくとも自分の使い方では新はてブの方が便利で使いやすい。クラシックモードが用意されても恐らく使わないと思う。後は不安定な部分が直ればいいんだけど。*3
*1:日本語、特に漢字タグだとこのサジェスト機能はほとんど意味がなかった。例えば「日本語」というタグなら、わざわざ「日」という文字を変換しないと出てこない。
*2:マウスオーバーすればわかるが。
*3:断続的にエラー画面になったりするので。