2009年03月13日

コメントシステムなんてはてブに丸投げすれば?

「通りすがり」コメントの終焉 − @IT

文章が長い上に固有名詞やカタカナが多いのでこっちで勝手に要約すると「英語圏では同一IDで様々なサービスを横断したコメントシステムが普及しつつあるが、日本はどうなのよ?」という話。

サービスを横断してコメントを付けるシステムならまさにはてブがその機能を果たしているし、100文字制限がウザイならlivedoorクリップ*1なり何なりを使えばいい。当然IDと紐づけられているし、JavaScriptが使えるBlogとかならエントリの下にそのまま表示することも可能。それができなくても多くのSBMサービスはブクマ数が画像が呼び出せるので、リンクを張れば1クリックでコメントが読める。

コメント欄の欠陥

今のBlogのコメント欄はエントリごとに自由に書き込める掲示板がぶら下がるようなものなので、管理の手間が大きい上にコミュニケーションの揉め事・トラブルの発信地になってしまうことが多い。一般的なBlogでできるまともな制限といえば事前承認ぐらいで、おまけに管理者なのに寄せられた書き込みからわかる情報といえばIPアドレス程度。犯罪予告のような大きな問題でも起こらない限りは、まともに文句をいう場所もないありさまと言える。

結局のところ「気軽に発言できる」や「反応を比較的簡単に得られる」という側面を重視した結果、Blogのコメント欄は管理者(ブロガー)に大きな手間や負担がかかるようになっている。その反面、発言者はノーコスト・ノーリスク*2でいくらでも「通りすがり」のコメントを付けることができる。もちろん手間(コスト)とリスクが低いほど「失うものは何もない」のだから、コメントの質が下がるのは言うまでもない。

確かにはてブやBlogなどの「発言場所を自前で用意する」Webサービスに登録するのは大して面倒ではないし、それこそ無料メールアドレスを一個取得してくればどうにでもなる。それでも脊髄反射で書き込めるコメント欄よりは何倍も面倒で、同じIDや(Blogの)アドレスを使う限りは反応や評判から100%逃げることは不可能になるだろう。少なくとも「文句(反論)をいえる場所」を用意するぐらいには役立つ。

「炎上」のメカニズム

普通の反応として「コメント欄を閉じると反響がもらえない!」というのは確かにわかるし、実際「気軽な」反響は減るだろう。ただ今のコメント欄は相当問題が多いシステムだと思うし、暴言やスパムをまき散らしても実質的に何のリスクも負う必要がない*3コメンテーターの方がよほど有利な立場だろう。「炎上」が成り立つのも、ほとんどが管理者とコメンテーターのシステム的な非対称性が問題だと考えている。*4

個人的には、コメント欄だろうがはてブだろうがコメントの場所の違いに何か意味があるとは思ってないので、外部コメントシステムとしてはてブなり別のSBMなりがもっと普及すればいいと思う。コメント欄の管理なんて面倒としか感じないので。

*1:文字数制限は1000文字だったはず。

*2:両方とも「ほぼ」だが。

*3:相当酷ければISPに苦情を出したり訴訟したりもできるだろうが、逆にそこまでしないと打つ手がない。

*4:コメント欄がなければ「炎上」とは呼べないと思っている。

posted by RPM at 03:26 | TrackBack(0) | BackLink | Internet・Webサービス | 更新情報をチェックする

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