2009年07月01日

Twitterの自分用便利Bot5個+1個を作った

最近Twitterを利用する機会が増えたので、自分用の情報収集系Twitter Botを作った。

動作はほぼ全てSBMやニュースメディアのRSSを選別→Yahoo! Pipesで形成→Twitterにfeedを流せるサービスでPOSTという流れ。用途は(自分の)情報収集が目的なので、ノイズを減らして定期的にPOSTする以外の機能は一切必要なかった。POSTするサービスが上手く動かなかったり、Twitterが重くて動作チェックに変に時間がかかってしまった点を除けば、問題になる難しいことがなく簡単に作れたのが助かった。

ついったーhotentry

http://twitter.com/hatebu_hot

はてブで話題になっているTwitterの投稿を自動POSTするBot。3users・20users・50usersと3段階に分けてPOSTするようになっているので、盛り上がってるつぶやきだけ追いかけることも可能(なはず)。(今のところは)POST頻度は低め。

※バージョンアップして○○usersとブックマーク数が表示できるようになった。

メタブチェッカー

http://twitter.com/metabu

メタブックマーク(メタブ)が盛り上がっていそうな「はてなブックマークページ」をPOSTするBot。「メタブがわかりにくい・追いにくい」という話を前にどこかで読んだのが作ったきっかけ。ただあくまで「盛り上がっていそう」なのをPOSTするだけなので、盛り上がってない場合もあるのが難点。POST頻度は低め。

※リンクをクリックするとそのままメタブに飛ぶように変更。

netwatch bot

http://twitter.com/netwatch_jp

面白記事とか揉め事とか愉快な人とかを追いたい変わった人向けBot。自分用の需要が一番高かったので真っ先に作成。*1(元々そんなに人気があるジャンルじゃないので)POST頻度は低め。

Windows 7 情報収集bot

http://twitter.com/windows7_jp

発売日も決まってせっかくだから、と作成。Windows 7関係のニュースや記事をPOST。POST頻度は低いが、今後盛り上がるなら上がってくる可能性も。

地デジ情報

http://twitter.com/analoguman

地上波デジタル放送とかB-CASとか地デジ移行ネタとかその辺りをPOST。B-CASとかコピーワンスの話題を追いかけたかったので作成。ネタの収集時点でかなりのspamが入り込むことがわかったので、データ取得範囲を狭めた結果POST数やバラエティが寂しい感じに。前述のとおり(普段は)POST数は少なめ。

lifehack bot

http://twitter.com/lifehack_japan

興味はないけど需要はありそうだ、という点から作ってみたBot。日本語のライフハック系記事を収集してPOST。POST頻度はそこそこ。


余談

どのBotもRSSからTwitterへのPOST時に抜けが起こることが確認されていて、スムーズな動作はしていない模様。*2まあTwitter自体が流し読み前提みたいなところがあるので、これでいいのかもしれない。

*1:ただ不具合やら何やらでPOSTを消したりしたので古いのは残っていない。

*2:サービス側の過負荷でこうなっているのか、不具合なのか、仕様なのかはよくわからない。

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2009年04月22日

Twitterを半年間使用・観測してみた感想

以下の記述はあくまで個人的な使用感・使用方法、観測範囲での認識にすぎず、一般化できる話ではないという点に注意。

Twitterを例えるなら

個人的には「ミニブログと登録範囲が限定されたRSSリーダーの機能が合体したもの」という認識で使用している。以下はその理由。

発信サービスとして

「1Postが140文字に制限される」「1度ログインすれば(あるいは各種ツール・ソフトを使えば)Postへの物理的・心理的ハードルが非常に低い」という特徴がある。Postは発言順に積み重なっていくだけで、目に見えてPostが評価されるシステムや効率的に過去ログを追っかけるような機能は用意されていない。*1つまり「気軽に発言してくださいよ」「発言ログは残ってはいるけど大した価値はありませんよ」という点で一貫した設計だといえる。

自分のTwitterの発言用途は「断片的な思考メモ」や「発信の閾値をかなり下げたブログ」になっている。「思考がまとまらない状態での感想」や「ブログエントリに起こせそうな大雑把な思考の枠組み」をメモしておくには、このハードルの低さは丁度いいと感じている。この思考メモはTwitterに発言して終わり(満足)という場合の方が多いが、たまに整理されてブログエントリになることもある。

別に単純なメモならローカルに保存しておいても構わないのだけど、「まれに反応があってより思考が整理される」とか「自分の発言に誘発されて別の人の考えが見えることがある」という点がただローカルに保存するのとは異なる。自分への@付きの発言は、ブログのトラックバックやはてブのidコールとほぼ同じものという印象。

発信ツールとしてのTwitterは「自分にとって必須サービス」とまではいえないが、「あればそこそこ面白くて便利」程度の意味合いで使っている。

受信サービスとして

自分にとってのfollowは「面白いTL(タイムライン)を作るための動作」であって、それ以上の意味はない。感覚としては「RSSリーダーにサイト(Blog)を登録する」のと同じ。興味がある・面白い発言をするアカウントを登録していき、「自分にとって面白いTLに最適化していく行動」といえる。followerの認識も「自分のブログをRSSリーダーに登録している人」と同じだが、IDが見えるので「はてブのお気に入られ」の方が実態に近い。

例え有名人でも発言がつまらない・興味がないならfollowする意味はないし、たまに凄く面白いことをPostする人でも普段ノイズと感じる発言が多いならfollowを見送る。*2この辺りの認識が「登録範囲が(Twitterに)限定されたRSSリーダー」と考えている理由。

ただ「発信のハードルが低い」のがTwitterの売りなので、全体的なノイズ量は極めて大きい。あまり考えずにfollow数を増やしていくと、面白くない or 意味不明な発言でTLが埋まる。TLを面白くするには「面白い(発言をする)人をfollowする」しかないが、Twitterは「面白い人を探す手段」に乏しい。*3少なくとも個人的な感覚では面白いブログを探すのより何倍も難しい。

書くサービスとしてTwitterを楽しめない場合、@を付けてコメントし合うコミュニケーションツールとして使用するか、他人のPostを読んで楽しむかのいずれかという話になる。読むサービスとして見ると、これは単純に「自分にとって面白いPostをする人を発見できるか」ということに尽きるが、前述の通りに探しにくい。

「Twitter特有の速報性」や「Twitter以外の発信チャンネルを持っていない面白い人(の発言)」は確かに存在するものの、ノイズの多さや検索性の悪さから「Twitterつまんね」とか「何が面白いのかわからない」という状態になる可能性は高いように思える。単純に「面白い情報(発言)を読みたい」という一般的な需要にマッチするにはTwitterの発言・TLは効率が悪すぎるので、情報の受信サービスとしての出来は(意図的にせよ)あまりよくないという印象を持っている。

まあ「気軽・手軽な発信」の先に待っているのは「ノイズの山」というはすでに2ch辺りで実証されているので、今更という話ではあるのだけど。

*1:Twitter検索はあるがあれも「効率的」とは言い難い。

*2:あるいはremoveする。

*3:ふぁぼったーは手段の一つではあるが、「(ある程度普遍的な)面白さ」の基準になるかといえばそうでもない。

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2009年03月18日

Webでまともな議論をしようなどと考えるのは無駄

ネット上での議論について

Webでの一般的な議論の流れは以下のようなもの。*1

  1. 誰かが何かしらの意見表明をおこなう。発表場所は特に問わない。
  2. 1に対して何らかのレスポンスがされる。SBMやBlogのトラックバック・コメント欄が一般的。*2
  3. レスポンスに対しての反論、意見修正、謝罪などのレスポンスがおこなわれる。修正や謝罪以外なら1で意見表明した本人である必要はない。*3
  4. 2と3が繰り返されたり、自然消滅したり、まれに和解・円満解決することもある。

1だけではどう考えても「議論」にはならないから、最低でも2までは段階を踏む必要がある。もちろん現実的には3から4の辺りで「議論」と認識されるのが一般的だろう。では3や4の段階までWebのやりとりが続いたとして、増田のエントリで「議論に必要なもの」と書かれているものはいくつ用意されているのか見てみる。

  • アジェンダ
  • ゴール
  • 場所
  • 期間
  • メンバー+リーダー(仕切る人)
ネット上での議論について

まともに考えれば「場所」ぐらいで、他にはなにも(決まって)ない*4。そもそも1の段階で反論や反響を予想して議論したがっていたかも不明なので、アジェンダもクソもないだろう。まあ「閲覧自由なところで意見表明すれば反響があるのは当たり前だろ」は正しいのだが、「俺の意見はいつだって議論上等だぜ」などと考えて書いてる奴は恐らくかなり少ない。Blogならほとんど「Webの日記」と認識されているのでなおさら。

結局Webでの議論は

  • 反響があるのかどうか不明な状態で意見をブロードキャスト。
  • 不特定多数から(議論だと主に)反論が返ってくる。
  • 否定・反論されれば気分が悪くなるので再反論。*5
  • 話の前提、知識、(主に言葉の)定義、結論などがすり合わされず、そもそも「合意する気」が毛頭ないので話がまったくかみ合わない。
  • 同じ話の繰り返し、揚げ足取り、罵倒、非難合戦、人格攻撃辺りに発展し、うんこの投げ合いにしかならなくなる。

という流れになる可能性がかなり高い。そもそも「誰でも乱入可能」な状態ではまともにゴールを設定すること自体が困難だろう。

Webで「議論」と呼ばれているのは何らかの合意(結論)を導き出すためのものではなく、「自分の言説の正しさを相手や周りにアピールする」「自分の言説の正しさを相手に認めさせ、意見を変えさせる」「相手の正しくなさをとにかく目立つように叫ぶ」「とにかく黙らせれば俺の勝ち」ぐらいの登録不要無料Webゲーム辺りと見た方が自然。

*1:何かのフォーラムなど元々ディスカッションをするための場所は除く。

*2:掲示板ならそのまま返事するという形になる。

*3:枝分かれした話題の方が盛り上がることもままある。

*4:その場所すら変わることがある。

*5:人によってはここで「攻撃された」と感じる場合もある。

タグ:blog 議論
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